
ハワイが50番目の州になる前から営業している老舗店 4選
古くから営業を続けている老舗と呼ばれるお店が、実はハワイにもたくさんあります。
今回は、その中からハワイがアメリカ合衆国50番目の州になった1959年以前から営業している老舗店をご紹介します。
もくじ
リリハベーカリー/Liliha Bakery
2014年にカリヒ地区のニミッツハイウェイ沿いに2号店をオープンし、2018年にはアラモアナセンターに3号店をオープンさせた「リリハベーカリー」。
ホノルルに3店舗を構えるリリハベーカリーは、ハワイがアメリカ合衆国51番目の州になる9年前の1950年、今も本店が営業しているリリハ地区で創業しました。
ベーカリーという名前ですがフルサービスのダイナーもあるハワイでは珍しいお店です。
ダイナーで提供されるメニューは地元の人たちがこよなく愛する選りすぐりのメニューばかりです。
リリハベーカリーで忘れてはいけないのがお店の名物ともいえる「ココパフ」です。
多いときには1日3,000個以上が売れるという「ココパフ」は、創業当時には販売されていませんでした。
リリハベーカリーの職人がクリームパフと呼ばれるシュークリームに目を付け、70年台に「ファンタスティック・フロップ」という名前で売り出したものの、人気商品にはなりませんでした。
「ファンタスティック・フロップ」が姿を消してから約20年後、中に入れるクリームの味を見直し、シャンテクリームをパフの上にのせ「ココパフ」として売り出すと、お店の代名詞ともいえる人気商品となりました。
当時よりさらにフレーバーの種類が増えた「ココパフ」を手に入れてぜひ味わってみてくださいね。
リリハベーカリー本店/Liliha Bakery Liliha
- 住所:
- 515 N. Kuakini St., Honolulu
- 電話番号:
- 808-531-1651
- 営業時間:
- 6:00~22:00
- 定休日:
- 無休
アイランド・スリッパー/Island Slipper
素足で大地を歩いているような軽い履き心地でありながら、いくら歩いても疲れにくいと評判のサンダルを作っている「アイランド・スリッパー」。
創業したのは14歳でハワイに渡った本永瀧蔵(モトナガ・タキゾウ)さんと、その妻でローカルのミサオさんのお2人です。
1946年にカカアコ地区に工場を設立し、当時の従業員は5人ほど。
今も営業しているハワイで最も古いサンダルブランドで、地元ハワイでの生産と家族経営にこだわり続け、創業者の瀧蔵さんが亡くなった後も息子達がサンダル作りを引き継いできました。
その後1986年に会社の経営をカルフォルニア出身でフットウェアの小売り関係の仕事をしていたジョン・カーペンター現社長が引き継ぎました。
「すべてのサンダルをハワイで生産する」など本永ファミリーが大切にしていたことを守りつつ、男性用サンダルにも力を入れると「アイランド・スリッパー」のブランドは世界中で親しまれるようになりました。
最近ではデニムブランド「ウエストオーバーオールズ」やカットソーを中心に展開するブランド「フィルメランジェ」などとのコラボサンダルも販売しています。
ハワイを代表する老舗サンダルメーカーの商品をぜひ試してみてくださいね!
アイランド・スリッパー ロイヤルハワイアンセンター店/Island Slipper Royal Hawaiian Center
- 住所:
- 2201 Kalakaua Ave. Building A Level 2 Suite #A211, Honolulu
- 電話番号:
- 808-923-2222
- 営業時間:
- 10:00~22:00
- 定休日:
- 無休
ハイウェイイン/Highway Inn
カルアピッグやラウラウなど、伝統のハワイアン料理が地元の人たちに評判のレストラン「ハイウェイイン」。
実はこのレストランは古くからのハワイアンが創業したお店ではなく、沖縄からハワイへ移民として渡ったセイイチ・トグチさんと、サチコ・トグチさん夫妻が1947年に創業しました。
ワイパフのファーリントンハイウェイ沿いにオープンしたお店は、サトウキビプランテーションで働く人たちに食事を提供するためデポットロード沿いに移転。
さらにサトウキビプランテーションから38,000人が暮らす町へと変化を遂げたワイパフに再移転しました。
家族3代にわたって守り続けられてきたレストランはワイパフ本店の他、カカアコに2号店を、また、「ビショップミュージアム」内には3号店となるカフェを展開しています。
おすすめのメニューはカルアピッグやラウラウにロミサーモンやピピカウラなどクラッシックなハワイアンローカルフードを少しずつ味わうことのできる「シグネチャー・ハワイアン・コンボ」です。
日本人が苦手なタロイモをすりつぶした「ポイ」はライスに変更もできますが、古代ハワイから伝わる伝統料理なのでぜひチャレンジしてみてください!
ハイウェイイン カカアコ/Highway Inn Kaka’ako
- 住所:
- 680 Ala Moana Blvd Ste 105, Honolulu
- 電話番号:
- 808-954-4955
- 営業時間:
- 7:00~21:00、金曜7:00~22:00、土曜8:00~22:00、日曜 9:00~15:00
- 定休日:
- 無休
カマカ・ハワイ/Kamaka Hawaii
ウクレレはポルトガル移民がハワイに持ち込んだ「プラギーニャ」がルーツといわれているハワイの弦楽器です。
ノミが飛び跳ねるような音を出すため「ノミ」を表すハワイ語「ウク (uku)」と、飛び跳ねるというハワイ語「レレ(lele)」をあわせて名付けられたといわれていますが、名前の由来には諸説あるようです。
ハワイの音楽といえば、ウクレレと思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
1916年に創業した「カマカ・ハワイ」は、現存する最古のウクレレメーカー。
残念ながら、ギターで知られるマーティン社がカマカ創業の前年にウクレレを製造したため、世界初のウクレレメーカーとはなれませんでした。
「カマカ・ハワイ」を創業したサミュエル・カイリイリイ・カマカは元々ミュージシャンで、ニューヨークへ行ったものの成功せず、ヨーロッパへ渡りました。
ヨーロッパを転々としながらバイオリンやチェロなど弦楽器の作り方を学んだ彼は、ハワイへ戻るとたった1人でウクレレ作りをスタートさせたのです。
サミュエルのウクレレ製造技術は彼の子から孫へと代々受け継がれ、ボディがパイナップルのような形をした独創的なウクレレも生み出しました。
世界的なウクレレプレイヤーであるジェイク・シマブクロや、天才ウクレレ少女と呼ばれるタイマネ・ガードナーなど数多くのプレイヤーが愛用するカマカのウクレレ。
あなたも「カマカ・ハワイ」のウクレレでハワイアンミュージックを奏でてみませんか?
カマカ・ハワイ/Kamaka Hawaii Inc.
- 住所:
- 550 South St., Honolulu
- 電話番号:
- 808-531-3165
- 営業時間:
- 8:00~16:00
- 定休日:
- 土曜・日曜
レストランはもちろんサンダルやウクレレなど、ハワイの老舗店には様々なお店があります。
ハワイに旅行に出かけたら、これらの老舗店のお料理や製品などを、ぜひご自分で確かめてみてくださいね!