
コロナ禍が収束したら真っ先に行きたいハワイの自然スポット
新型コロナウィルスの感染拡大によって、現在ハワイでは旅行者全員に対し、14日間の自己隔離が求められています。
実質渡航ができない状況におかれ、ハワイを恋しく思う日本の方も多いでしょう。
今回は、渡航できるようになったら真っ先に訪れたい、ハワイの自然スポットをご紹介します。
もくじ
ダイヤモンドヘッド/Diamond Head
アヒ(マグロ)の頭のかたちのように見えることから、ハワイ語でマグロの頭を意味する「レアヒ」と呼ばれている「ダイヤモンドヘッド」。
TVや雑誌など様々なメディアでハワイが紹介されるときには、必ずといっていいほど登場するその山容は、正にハワイの象徴。
日本でいえば富士山のような存在ですが、標高わずか232mの死火山で、約15万年前まで火山活動をしていたといわれています。
このときの噴火で流れ出たマグマが海水と接触、激しい水蒸気爆発で山頂が吹き飛ばされ、現在のかたちになりました。
ダイヤモンドヘッドの絶景が眺められるスポットとしては、カピオラニパークやマジックアイランドがよく知られています。
また、ダニエルKイノウエ空港や、コオリナに立ち並ぶコンドミニアムの高層階といった、遠く離れた場所からもその美しい姿が見られます。
ダイヤモンドヘッドは、アクセスしやすい場所と標高から、手軽に登れるトレッキングコースとしても人気があります。
山頂まで45分ほど、頂上からはワイキキの街並みを見下ろすことができるほか、360度の絶景が楽しめます。
再びハワイに渡航できるようになったらダイヤモンドヘッドの美しい姿を眺めていたい、山頂に登ってみたいと思っている方は大勢いることでしょう。
ダイヤモンドヘッド/Diamond Head
- 住所:
- Off Diamond Head Rd. Between Makapu’u Ave. and 18th Ave., Honolulu
- 電話番号:
- 808-587-0300
- 営業時間:
- 6:00~18:00
- 定休日:
- 無休
ラニカイビーチ/Lanikai Beach
オアフ島東部に位置する「ラニカイビーチ」は、ハワイ語で天国を意味する「ラニ」と、海の「カイ」から名づけられた、その名前の通り天国のように美しいビーチです。
「小麦粉のよう」と称される真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンとコバルトブルーのコントラストが鮮やかな海は、1996年に全米No.1ビーチにも認定されています。
また,沖合に「モク・イキ」「モク・ルア」という二つの小島が双子のように浮かぶ光景は鮮烈な印象を残し、まさにハワイを代表するビーチといえるでしょう。
そのため、様々なアーティストのCDジャケットにも使われており、日本ではB’z のシングル「野性のENERGY」のジャケット写真でも知られています。
住宅街の間の小道を通ってアクセスするビーチには、シャワーやトイレ、駐車場もないため、混み合うことのない静かなスポットです。
再びハワイに行けるようになったら、砂浜でのんびりと過ごしたい隠れ家的ビーチです。
ラニカイビーチ/Lanikai Beach
- 住所:
- Mokulua Dr. Kailua
- 電話番号:
- 808-587-0300
- 営業時間:
- 随時
- 定休日:
- 無休
マノアフォールズ/Manoa Falls
ハワイといえばきれいなビーチを連想する方が多いと思いますが、実は山も素敵です。
ホノルルの北側に位置するマノアという町は雨が多く、虹がよく見られることでも知られている場所。
この町の奥にはジャングルのような森林が広がっていて、その奥にマノアの滝「マノアフォールズ」があります。
マノアフォールズに行くには深い森の中を片道約40分、距離にして1.3キロほどあるトレッキングコース「マノア・フォールズ・トレイル」を歩きます。
このトレイルは初心者にも人気のコースで、滝にたどり着くまでの間には珍しい植物を見たり、美しい鳥たちの鳴き声を聞くこともできます。
コースのゴールにあるマノアフォールズは、落差50メートルほどで、ハワイ州の中では小さな滝です。
しかし、ジャングルを歩いた末にその姿を目にすると、神秘的な美しさに感動を覚えることでしょう。
ローカルの人たちにとって神聖な場所といわれているマノアフォールズ、一日も早く訪れたいですよね。
マノアフォールズ/Manoa Falls
- 住所:
- 3737 Manoa Rd., Honolulu
- 電話番号:
- 808-587-4175
- 営業時間:
- 随時
- 定休日:
- 無休
カネオヘサンドバー/Kaneohe Bay Sandbar
干潮時にカネオヘ湾に現れる、真っ白で美しいビーチ「カネオヘサンドバー」。
TVコマーシャルをはじめ映画のロケ地としても使われ、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』のロケ地になったことでもおなじみです。
カネオヘ湾は、全米で最長最大の珊瑚礁がある湾として知られている場所。
様々な種類の魚たちが集まり、ホヌと呼ばれるアオウミガメの生息地としても有名です。
サンドバーと呼ばれていますが、白い砂に見えるのは、周辺のサンゴの死骸が波で細かくなって堆積してできたもの。
カネオヘ沖に現れるサンドバーは大きなものから小さなものまで複数あり、いずれも海岸から離れているためいくつもの会社がツアーを行っています。
中でも一番広いサンドバーへ行くことができるのが「キャプテンブルースの天国の海ツアー」。
「サンライズツアー」や「モーニングツアー」「BBQツアー」など、様々なツアーが行われており、時間帯や目的によってコースが選べます。 いずれのツアーでもシュノーケリングが無料で楽しめるのもうれしいですね。
一日も早く訪れて、可愛らしいホヌにも会いたいですね。
キャプテンブルース・天国の海ツアー/Captain Bruce
- 住所:
- 2250 Kalakaua Ave. Suite 404-3, Honolulu(ワイキキショッピングプラザ内4階)
- 電話番号:
- 808-922-2342
- 営業時間:
- 9:00~18:00
- 定休日:
- 無休
コロナ禍が収束したら行ってみたい、ハワイの海や山。
訪れたことのある思い出の風景も、この難局を乗り越えて再び目にするときには、また違った感慨があるかもしれません。