数々のグルメ賞を受賞！地産地消の南仏レストラン

南仏プロバンス地方の料理をベースに、ハワイ食材をふんだんに使ったハワイ・リージョナル・キュイジーヌを提供するレストラン。ワインとの相性に重点を置いたエレガントなフレンチを味わえるのが特徴だ。店名の「シェフ･マブロ」は、オーナーシェフのジョージ・マブロサラシティス氏の通称。名門ホテル「ハレクラニ」でエグゼクティブ・シェフを8年務め、ハワイで権威あるグルメ賞「ハレアイナ賞」を何度も受賞し、アメリカ版ミシュラン「AAA Five Diamonds アワード」などでも賞賛されている。

場所はワイキキのマッカレー通りとサウス・キング通りの角。海外でフレンチとなると緊張してしまうが、日本語メニューもあるので安心。予約してから、カジュアルドレッシーで出かけよう。

嬉しいペアリング・ワイン！料理とワインのマリアージュに酔いしれよう

オシャレな店内は、ハワイの有名インテリアデザイナーによるもの。フランスとハワイを融合した内装は、まさに提供されるモダンな南仏料理そのもの。そんな空間で味わいたいのは、もちろん季節のフルコース。シェフ自ら腕を振るスペシャルなラインナップだ。

本格的すぎるフレンチだと敬遠してしまう方もいると思うが、ここの料理は新鮮食材の持ち味をいかした洗練されたフレンチ。伝統的な濃厚ソースを使用するフレンチとは違って、ハーブやスパイスの風味が豊か。素材、ワインの味を邪魔しない繊細な料理を味わえる。コースには「ペアリング・ワイン」というオプションメニューがあり、相性抜群のお勧めワインと共に堪能できる。奮発してでもオーダーする価値があるだろう。

ホノルルの夜を満喫！繊細なデザートやアラカルト

シェフ・マグロのデザートは、オーナーの右腕ペイストリーシェフ ホセ・カルピト氏が腕を振るう。シーズンによって異なるが、マンゴーやリリコイ、ココナッツなど、ハワイ産のジューシーなフルーツを使用。ふわっと香るフレッシュハーブが上品で、新鮮果実の旨みをまるごと味わえる。こってり味のアメリカンスイーツばかりを食べた後なら、その繊細なテイストがよくわかるだろう。

コース料理以外にも、シェフがつくるアラカルトをオーダーすることも可能で、上質な和牛ステーキやロブスターなどが味わえる。営業はディナーのみで、予約は18:00～21:00限定。時間がないなら、いくつかの小皿料理とワインを味わいに訪れるのもいいかも。ホノルルに滞在しているなら、ハワイの夜を贅沢に楽しみたい。