
【7月13日現在】ワイキキトロリーが3つのラインで定期運行を再開!
これまで一部のラインが運行を再開していたワイキキトロリーですが、2021年6月15日、3つのラインで定期運行を再開しました。
今回はこのワイキキトロリーについてお話しします。
今回の再開では連日定期的な運行が行われます
「ワイキキトロリー」といえば、ハワイの観光やショッピングなど観光客に便利に利用されているハワイの移動手段の一つです。
ところが2020年3月、ハワイにはじめてのロックダウンが宣言されて、ハワイからその姿を消してしまいました。
8ヶ月後の11月2日にワイキキトロリーは運行を再開。
しかしそれは段階的なもので、運行されるコースも日時も限られたものでした。
このソフトオープンともいえる運行再開から7ヶ月後の2021年6月15日。
ワイキキトロリーの3つのラインで定期運行が再開される形になりました。
ドライバーさんの陽気なアナウンスを毎日聞くことができるようになったのは果たしてどのラインなのでしょう。
今回再開されたのは3つのライン
ワイキキトロリーには「ライン」と名付けられた路線がいくつかあります。
新型コロナウィルス感染が広がる2020年3月まで、ワイキキトロリーは「イエローライン」、「グリーンライン」、「パープルライン」、「ピンクライン」、「ブルーライン」、「レッドライン」の6つのラインで営業していました。
今回6月15日に運行が再開されたのはピンクライン、レッドライン、ブルー/グリーンラインの3つのラインです。
ピンクラインはハワイのショッピングのメッカ、アラモアナセンターとワイキキを結ぶライン。
レッドラインはホノルル市内にある主要観光スポットを巡り、ハワイ王朝時代から現代に至るハワイの文化に触れることのできるライン。
そしてハナウマ湾までオアフ島東海岸をドライブするブルーラインと、ホノルル動物園やワイキキ水族館、ダイヤモンドヘッドを巡るグリーンラインを合わせた3本です。
毎日運行されるワイキキトロリー
今回の運行再開で注目したいのは復活した3つのラインがすべて毎日運行されるということです。
運行スケジュールはピンクラインが10:00から19:56まで30分間間隔、レッドラインが所要時間1時間15分で9:00、10:25、11:50、13:25,14:50分発の5本。
そしてブルー/グリーンラインが所要時間2時間で、8:00、10:10、12:20、14:30の出発。
すべてのラインともワイキキショッピングプラザ前からの始発となっています。
ワイキキトロリーのマネージメントチームはジョンズ・ホプキンズ大学の新型コロナウイルス・コンタクト・トレーニングコースを終了し、修了書の交付を受けています。
トロリー利用に際してはマスクの着用が必要となっており、座席の利用制限が設けられるほか現金払いが不可となっています。
ドライバーさんもマスクを着用しており、ラインを一周するごとに車両の消毒が行われることになっています。
やはりワイキキの町中はトロリーバスが走っていないと少しさみしく感じます。日本の各旅行会社のトロリーはまだ運行されていませんが、色とりどりのトロリーが走り回るワイキキに1日も早く戻ってほしいですね。