
ハワイの自然を守ろう!絶滅危惧種をご紹介
自然豊かなハワイ。
海や山にはさまざまな動植物がいますが、そのなかでもハワイ固有種とよばれる種類は絶滅の危機に陥っていたり、すでに絶滅してしまったりしているものもあります。
太平洋諸島魚類野生生物局は、2022年3月ハワイ諸島の絶滅危惧種の98種の回復計画を発表しました。
今回の記事では、絶滅危惧種と言われているハワイの動植物を5つご紹介します。
みんなでハワイの自然と環境保護について考えていきましょう。
もくじ
ハワイアン・モンクシール / ’Ilio-holo-i-ka-uaua
北西ハワイ諸島の固有種である、ハワイアン・モンクシール。
体調が2メートル以上、体重はオスが200kg、メスは270kg程の大きな体です。
巨体ではありますが、顔はとってもキュート。
そしてビーチに横たわる姿がとても癒され、多くの人々から愛されています。
けれども、人間による乱獲で生息数は減少。
さらにサメの襲撃やサンゴ礁破壊による中毒などが、生息数増加の妨げになっていると推定されています。
ハワイでモンクシールに出会ったときは、一定の距離をあけて見守ることになっています。
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アオウミガメ / Honu
ハワイには5種類のウミガメが生息していますが、ハワイ諸島の沿岸部で出会えるウミガメは、ほとんどがアオウミガメです。
シュノーケリングやパドルサーフィンなど、マリンスポーツを楽しんでいるとウミガメに出会えることもあります。
また、ビーチでもウミガメを見つけられるかもしれません。
ウミガメはハワイでは海の守り神として親しまれています。
そしてとてもデリケートな生き物です。
モンクシール同様に出会った場合は少なくとも約3メートルは距離を取りましょう。
▶ ハワイのウミガメ「ホヌ」は海の守り神!出会えるビーチは?|LaniLani
イイウィ / I’iwi
イイウィは、日本名で「ベニハナミツスイ」とも呼ばれるハワイ固有種の鳥です。
あざやかな赤色の体に曲がったくちばしを持つ、とても美しい姿です。
ハワイをイメージする鳥として、アロハシャツや食器などに描かれているものを見たことがあるかもしれません。
現在はカウアイ島、ハワイ島、マウイ島の高度の高い山の中で生息しています。
オヒアとコアの原生林の減少や、蚊を媒介とした病気の拡大により、生息数が減少してしまっています。
ハワイガン / Nene
ハワイガンは、ハワイ州の鳥としても知られています。
カウアイ島、ハワイ島、マウイ島の溶岩のある高地草原に生息する固有種で、「ネーネー」という鳴き声をします。
雁の仲間ではありますが、水かきはほとんど無く渡り鳥でもありません。
ハワイに持ち込まれたマングースやイヌ、ブタ、ネズミによる被害を受け、生息数は激減しました。
一度絶滅しかけたこともあり、現在でも継続的に保護が必要とされている種類のひとつとなっています。
イエロー・ハイビスカス / Mao-hau-hele
ハワイ州の花でもあるイエロー・ハイビスカス。
ハワイの固有種であり、ラナイ島では絶滅危惧種に指定されています。
ちなみに黄色の花弁を持った「ハワイアン・ハイビスカス」とは異なります。
イエロー・ハイビスカスと言っても黄色とは少し違った色に見えるかもしれません。
花弁はわずかにオレンジ色を帯びた黄色で、花柱は太く、繊毛に覆われています。
街中では見られず、植物園などで見ることができるでしょう。
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ハワイに生息する絶滅危惧種は、実は400種類以上もあるのです。
今回ご紹介した種類はほんの一部なのです。
私たちは、ハワイで生きる動植物を守るために何ができるのか、これからも考えていきたいですね。