
ハワイ産の本格ウクレレを買ってみよう
自分へのハワイ土産として、ウクレレを買ってみるのもおすすめです。
ウクレレは、ハワイで生まれた弦楽器であり、おもちゃのようなリーズナブルなものから、世界に数本しか無いような高級なものまで様々。
本格的にウクレレをマスターするならば、それなりに良いウクレレを1本持っておきたいものです。
今回は、ハワイ産の最高級ウクレレブランドをご紹介します!
カマカ(KAMAKA)
カマカ(KAMAKA)は、ハワイを代表するウクレレブランドの1つ。
現地ハワイでもとても人気があり、新商品がショップに並ぶとすぐに売り切れてしまう程。ハワイで買おうと思うならば、事前に在庫を確認しておいた方が良いでしょう。
世界最古のウクレレメーカーであるカマカは、全てのモデルがウクレレの最高級の素材であるハワイアンコアで作られています。
触り心地も良く、音には深みがありながらもポロポロンとハワイの爽やかな風を感じさせる響きです。
私が持っているウクレレもカマカ。いくつかのブランドのウクレレを触らせてもらった結果、すべすべとして温かいコアウッドの質と、落ち着いた色と音に癒されて、カマカに決めました。
価格は$1,000以上するものばかり。$2,000程のウクレレが多いようです。さすがキング・オブ・ウクレレ!日本で購入しようとすると、ハワイの価格より1.5倍することもあるので、ハワイで購入する方が良いでしょう。
最高級ですが、1本だけ持つならばカマカをおすすめします!
コアロハ(KoAloha)
1996年に生まれたウクレレブランド、コアロハ(KoAloha)。
新しいブランドですが、今ではカマカと肩を並べるくらい高い評価を得ています。
日系ハワイアンの家族が、1つずつ丁寧に作っており、暖かさを感じます。
ハワイアンコア、メイプルなどの素材を使用し、デザインはかわいらしく味があります。
音は柔らかく、初心者でも弾きやすいです。
私は、弾いてみた感触で言えばコアロハが1番なじみやすく、触りやすいと感じました。
ボディの大きさもコンパクトなものが多く、女性がかわいらしく弾くのにも似合いそうです。
価格はコアにこだわらなければ、$700や$400くらいのものもあるので、お手頃ですね。
カニレア(Kanile’a)
カニレア(Kanile’a)とは、「楽しい音」という意味。
比較的新しいブランドですが、今ではハワイを代表するウクレレの1つです。
手作りの後方と、最新鋭の技術を取り入れ、気候の安定した環境の中で職人が1本1本丁寧に作り上げているのが特徴です。
美しい木目があり、新しいブランドにもかかわらず、オールドハワイを感じさせる雰囲気。
音色は伸びやかで優しい音がします。私が弾いた時と、他の方が弾いたときでは音が違うように聴こえる気がしました。弾く人や持ち主に合わせた音を奏でるのかもしれません。
以前は、ハワイ3大ブランドとして、カマカ、コアロハ、Gストリングスと言われていました。しかし、Gストリングスは市場に出回ることがなくなったため、このカニレアが仲間入りし、4大ブランドとも言われるようになっています。
▶ 2日間で3曲マスター♪ひとり旅ウクレレレッスン体験記|LaniLani
質の良いウクレレを自分へのプレゼントにしてみてはいかがでしょう。
そして、本格的なウクレレを持っていることで、練習にも力が入りそう。
ハワイ産のウクレレを持っているだけで、ロコに近づけた気分にもなります。
ハワイに行ったら、ウクレレを1度、手にしてその感触と音を比べてみてくださいね。