
JALのLCC「ZIPAIR」がコンタクトレスな機内サービスを実現 !~そのサービス内容とは・・・
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
今日はJALのLCCの「ZIPAIR」の機内サービスのお話です。
もくじ
ZIPAIR(ジップエア)とは・・・・
「ZIPAIRって何?」って方のためにちょっとおさらいします。
JALが新事業として立ち上げた格安航空会社(LCC)
成田空港を拠点とし、アジア・欧米などの中長距離運航を主とした国際線の運航を担います。
社名は「株式会社ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」、エアラインブランド名は「ZIPAIR(ジップエア)」
2レターは「ZG」、3レターは「TZP」
2020/5/14に「成田 – バンコク/スワンナプーム」、7/1に「成田 – ソウル/仁川」の就航を目指していましたが、コロナウィルスの影響で就航を延期。
6/3に貨物専用便として[成田 – バンコク/スワンナプーム」で運航を開始し、9/12には同様に貨物便として「成田 – ソウル/仁川」の運航を開始しました。
皆の期待が高まる中「成田ーホノルル」間の申請を行い、2020年冬季スケジュール(10/25)からの就航を目指していますが、現段階では正式な発表はありません。
情報が入り次第、皆さんにお知らせいたします。
使用空港ターミナルや機内はどんな感じ?
成田空港を拠点とするZIPAIR。
成田空港の使用ターミナルは第一ターミナル・北ウィング。
シートには個人モニターは装備しておらず、ご自身のスマートフォンやタブレットにて楽しんでいただけるよう電源設備やタブレットホルダーを設置。
前方3か所のトイレは温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット(TOTO)」を採用。
180度リクライニング機能を備え、プライバシーを重視した設計の「ZIP Full-Flat」18席と、背もたれと座面が同時に動き、ゆりかごのような感覚のリクライニング機能の普通席「Standard」272席、合計290席の座席構成になっています。
各シートの概要は以下の通り。
「ZIP Full-Flat」
■ シートピッチ:
約107cm(約42inch)
■ 座席幅(肘掛け間):
約51cm(約20inch)
「Standard」
■ シートピッチ:
約79cm(約31inch)
■ 座席幅(肘掛け間):
約43cm(約17inch)※標準
■ リクライニング角度:
約8cm(約3inch)
その他詳細は下記をご覧ください。
■「ZIPAIR Tokyo」 ~使用機材の内部が公開されました
斬新なデザインの制服
今までの航空会社の制服とは一線を画した斬新なデザインを採用。
ZIPAIRの最大の特徴は客室乗務員(CA)さんも地上勤務を行うという点。
機内勤務時と地上勤務時の制服は分けず、20アイテムの中から自由に組み合わせてその日に自分が着たい制服を着ることができるとのこと。
足元はなんと!スニーカー!
フットワーク軽くなりそうです。
制服の詳細は下記でご覧ください。
■ 制服にスニーカー?~ZIPAIR(ジップエア)」が機体と制服 のデザインを発表!
LCCで初めてコンタクトレスな機内サービスを導入
LCCというと安かろう悪かろうというイメージを持っている人もいますが、JALならではの工夫があちらこちらに散りばめられています。
その一つがコンタクトレスな機内サービスの採用。
セルフオーダーシステムをLCCで初導入
ZIPAIRでは機内で軽食をはじめとした機内販売品を注文する場合、スマートフォンやタブレット端末からオーダーできる「セルフオーダーシステム」をCollins Aerospace社と共同開発し、LCCで初めて導入します。
このセルフオーダーシステムを利用すれば、客室乗務員を呼ぶことなく自分の端末から好きなタイミングで機内販売品を買うことができますね。
キャッシュレス決済もできちゃいます
さらにZIPAIRは、機内の完全キャッシュレス決済を導入し、まさに「コンタクトレス」な機内サービスを実現します。
端末で商品のラインアップを見たり、在庫確認、注文、決済までの一連の手続きが完結。
オンラインショッピングのように軽食や機内販売品を購入できるので、わずらわしさは皆無。
購入した商品は座席まで客室乗務員が届けてくれるとのこと。
新しいスタイルの機内サービスを一日も早く体験できますように。
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