
「メリーモナークフェスティバル2021」無観客で開催が決定
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
ハワイのダンスといえば、「フラ」と思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
ハワイに限らず、世界中で有名なダンスとして知られており、日本でもフラダンス教室が開かれるほど大人気です。
ハワイでは最大規模の競技会「メリーモナークフェスティバル」が1964年から開催されてきましたが、去年は新型コロナウイルスの影響で中止なってしまいました。
そして今年2021年は、なんと無観客での開催が決定されました。
メリーモナークフェスティバルの気になる歴史をご紹介しつつイベント概要をご説明しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
メリーモナークフェスティバルの始まり

イースターの翌週にハワイ島のヒロで毎年開催されるメリーモナークフェスティバル。
最も権威のあるフラコンテストと見なされています。
メリーモナークはハワイ先住民の伝統を復活させた、ハワイ王国の最後の王であるデビッドカラカウア王(1874年~1891年)に捧げられており、カラカウア王のニックネームにちなんで名付けられたとのこと。
このイベントは砂糖産業の崩壊後、ハワイ島への観光を増やす目的で1964年に始まったとされています。
発足当初のフェスティバルは「カラカウア王のあごひげそっくりコンテスト」をはじめとするフラとは縁遠い内容だったとのこと。
1968年にフェスティバルの人気が衰えてきたのを機に、フラ競技を中心にしたフェスティバルに移行したということです。
最初は女性のハーラウのみがコンテスト参加資格がありましたが、1976年には男性ハーラウも参加資格が与えられました。
今年は無観客で開催

コロナウイルスパンデミックのため中止となった昨年のメリーモナークフェスティバル。
昨年の11月から2021年の大会開催について検討されてきましたが、今年は「無観客」で開催することが決定したとのこと。
今年は 2021年6月24日、6月25日、6月26日にハワイ島ヒロで行われます。
もちろん参加者、スタッフ、制作クルー全員、PCR検査や毎日のスクリーニングなどを万全にしていくということです。
参加予定「Halau/ハーラウ」のリスト

■ Hālau Hi’iakaināmakalehua
■ Hālau Hula ‘O Nāpunaheleonāpua
■ Hālau Hula Ke ‘Olu Makani O Mauna Loa
■ Hālau Hula Olana
■ Hālau I Ka Wēkiu
■ Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā’ala
■ Hālau Ka Liko Pua O Kalaniākea
■ Hālau Kala’akeakauikawēkiu
■ Hālau Keolakapuokalani
■ Hālau O Ka Hanu Lehua
■ Ka Lā ‘Ōnohi Mai O Ha’eha’e
■ Kawai’ulaokalā Kawaili’ulā
■ Ke Kai O Kahiki
今年はどんなドラマが繰り広げられるでしょうか。
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