
【2月8日現在】英国で発見されたコロナウイルス変異株「B.1.1.7」がハワイでも検出
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
とうとうハワイでも急速な広がりなどをもたらす恐れのある変異株が検出されたと発表がありました。
急速な広がりが懸念される変異株
今回ハワイで検出されたのは、昨今ニュースを騒がしている英国や南アフリカで発見された変異株。
感染力が7割ほど強いもので「B.1.1.7」と呼ばれる変異株です。
5つの疑わしい検体が発見されたことから慎重に調査が行われ、つい先日、その中の1つが英国で猛威を振るっている変異株「B.1.1.7」と断定され、さらに週末にかけて2例目も続けて確認されました。
疑わしい他の検体についても早急に調査中とのこと。
1月末の変異株とは異なるもの
1月末に「ハワイでもコロナウイルスの変異株が検出された」というニュースをお伝えしましたが、その時は L452R というカリフォルニア州での症例数が増加している変異株でした。
【1月30日現在】コロナウイルス変異株をオアフ島とマウイ島で検出|LaniLani
L452Rは米国の12の州でも検出されていますが、現段階では急速な広がりなどをもたらすことは確認されていない模様。
旅行歴のないオアフ島の居住者
「B.1.1.7」という変異株が検出されたのは、旅行歴のないオアフ島の居住者で、1月下旬に症状を発症したということです。
B.1.1.7の変異株は急速に広がる可能性があるとされています。
グリーン副知事やデービッド・イゲ知事もマスクの着用と手洗い、社会的距離を保つことを徹底することを強く呼び掛けています。
在住者の間ではマスク着用が浸透してきていますが、観光客の中にはまだ着用しない人も多く、住民から苦情もあるとのこと。
ニュース等で見かける写真でも観光客のマスク不着用が目立っています。
そもそも変異株とは?
日本感染症学会によると「変異株」とは下記の事を指すようです。
「突然変異はすべての生物において、遺伝子の複製過程で一部読み違えや組み換えが発生し、遺伝情報が一部変化する現象。
この中で、新しい性質を持った子孫ができることがあり、この子孫のことを変異“株”と呼ぶ」
一部で「変異種」と記載してあるところがあるようですがそれは間違い。
「変異種」と「変異株」は全く異なるものということです。
より詳しい専門的な説明は下記をご覧ください。
手洗いの重要性
コロナウイルスの感染拡大後、手指の消毒に目が向けられてきましたが、重要なのは消毒ではなく「手洗い」
アルコールなどで消毒を頻繁に繰り返すことは手荒れの原因になったり、免疫力の低下につながる恐れがあると言われています。
ハンドソープにも殺菌剤が含まれているものも人気ですが、殺菌剤の入っていないハンドソープや普通の石鹸でもウイルスの洗浄効果があると北里大の研究チームが発表しています。
お子さんなどは特に消毒液による肌荒れなども心配ですから、楽しく石鹸で手洗いできるような工夫が必要になりそうです。
私は日本のハンドソープにハワイで買ってきたポメグラネイトの赤色のハンドソープを少し混ぜ、イチゴミルク色にして楽しんでいます。
ハワイのお土産にはかならずハンドソープを購入
私は毎回必ずハンドソープをたくさん買ってきます。
重いのは承知の上ですが、気分が上がるハンドソープの品ぞろえがたくさんあり、そのうえ安い価格で買うことができるのでね。
お友達へのお土産にすることも多いのですが、皆さんに喜んでいただけます。
大容量のハンドソープを購入していたため、昨年のハンドソープ品薄時期にもまったく慌てずに済みました。
▶プチプラな「ハンドソープ」で帰国後もハワイ気分を楽しもう!|LaniLani
お土産を買う際にはこんなことにも気を付けてくださいね。
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