
カウアイ島が「リゾートバブル」構想計画~自己隔離義務にとあるものを利用・・・いったい何?
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
ハワイ情勢が日々目まぐるしく変化しています。
安心させるような記事が出たと思うと、次の瞬間に年内の旅行は無理かもと思わせるようなニュースがでたりするので、一喜一憂してしまいます。
ハワイ政府が発令した新たな緊急規制
ハワイ時間の8/20の陽性反応者は236人と相変わらず増加傾向を示しています。
8/19に出された新たな緊急規制。
ハワイの旅行前テストプログラム10/1まで延期決定~新たな規制を発表
思っていたよりも緩く、在住者の方で「あれれ?」と感じた方も多かったみたいです。
「14日間自己隔離義務」は再延長
ハワイへの渡航者の「14日間自己隔離義務」は、少なくとも現時点では9/30まで延長されることが決定しています。
ハワイ州の島間の旅行者もオアフ島に到着する場合を除き各島上陸後に「14日間自己隔離」が義務づけられます。
旅行前にテストを行い陰性が証明された場合、14日間の自己隔離義務を免除されるという「旅行前のテストプログラム」の開始も少なくとも10月1日まで延期になっています。
新たに出てきた「リゾートバブル」という言葉
しかし新たに「リゾートバブル」なる言葉が出てきました。
少し前に耳にしたことがあるのは「旅行バブル/トラベルバブル」でしたね。
これは陽性反応者の少ない国同士での行き来を確立するものでした。
日本でもかなり話題になり、いまかいまかと発表を待たれた人も多かったはず。
「リゾートバブル」を簡単に説明すると、ハワイへの渡航者に課せられる「14日間の自己隔離義務」はそのままですが、決まったリゾート内で自己隔離を行うことにより、今まで部屋の中のみだった行動範囲をリゾート内にまで広げるというもの。
内容はまだ構想途中ですが、これがハワイ州の観光再開のきっかけになる可能性があると述べています。
この案は本日(ハワイ時間8/20)に、イゲ知事が郡にリゾートバブルを設立する権限を与えるとサインをしました。
宿泊者はリストバンドのようなものを着装し、リゾートの境界線を出た場合は直ちに違反警告され、それに従わなかったものは逮捕に至るということです。
カウアイ島の市長は「渡航者を歓迎したい気持ちの反面、在住者の生活を守るべくできるだけ感染拡大のリスクを少なくしたい」と語りました。
マウイ島の市長もこの案を支持しています。
米国本土からハワイへの渡航者は日々増加しており、到着を阻止できない以上何らかの厳しい手段を行わなくてはいけないと考えている模様。
警察にとっても検疫違反者を監視することが負担になっているため、この方法が渡航者、在住者、警察それぞれにとってより良い効果があることを期待します。
気になるのは12月のホノルルマラソン
JAL、ANA、ハワイアン航空共に9月末までの日本~ハワイ間の運休が決定している中、気になるのがホノルルマラソンの行方。
14日間も自己隔離していられないですからね。
参加希望の皆さんは毎日ドキドキしていらっしゃると思います。
そのホノルルマラソンについての記事は下記をご覧ください。