
絶品! 限定! ロコが愛するオアフ島のお酒を味わえる酒造所5選
気候に恵まれたハワイでは、美味しい作物を使ってバラエティ豊かな酒が造られています。そこで今回はメイド・イン・ハワイの地酒を作る酒造場をご紹介!
もくじ
アロハビール・カンパニー/Aloha Beer Company
オーナーのスティーブ・ソンブレロ氏がハワイならではのビールを造りたいという夢を実現させてスタートした「アロハビール・カンパニー」。現在アロハビール・カンパニーのビールは、ボトルや缶では販売されていませんが、ウォールアートで人気の街カカアコに醸造所を併設した地ビールレストランを営業しており、ここで楽しむことが出来ます。
店ではマニニIPA、ブロンド、ジェフェ・ヴェイツェン、ポートロック・ポーター、ホップレイIPA、レッド・ツェッペリン、エフ・エールなどのビールとともに、飲み物に合う美味しい料理も味わえます。「パイント」と呼ばれる普通のサイズのほか、何種類ものビールを試したい人が喜ぶサンプラーサイズ「フライト」も用意されています。また、詰め替え用のボトルを購入すると「おかわり(レフィル)」をお得に楽しめるサービスも。
このレストランでしか飲めない美味しい地ビールを飲もうと毎日多くのロコやツーリストで賑わっている人気店です。
アロハビール・カンパニー/Aloha Beer Company
- 住所:
- 700 Queen St, Honolulu
- 電話番号:
- 808-544-1605
- 営業時間:
- 16:00~23:00
- 定休日:
- 日曜
焼酎カンパニー波花/Hawaiann Shouchu Company
手造りの芋焼酎で名高い鹿児島の「万膳酒造」で修行した平田憲氏と奥様の由味子夫人がハワイへ移住し、ハレイワでスタートした焼酎の蒸留所が「焼酎カンパニー波花」です。
この蒸留所で生み出されるハワイアン焼酎「波花」は、カルフォルニア米から造る麹とハワイ産の芋「オキナワン」を使って造られる芋焼酎。1年を通して芋焼酎の故郷である鹿児島の初秋のような気候が続くハワイは芋焼酎造りに適した場所だそう。作られる焼酎はクセがなく飲みやすい味わいとなっています。1回の蒸留で3,000本、年に2回造られるものの合わせても6,000本ほどしか生産されないプレミアムなハワイ産の焼酎は、その6割ほどが蔵元で予約・直販しています。
ハワイ滞在中に楽しみたい場合は、ワイキキのアロハテーブルやジャペンゴ、アラン・ウォンズ、ロイヤルハワイアンセンターの道楽寿司などで楽しめますよ。蒸留所には人がいないこともあるので、購入予約をしていても訪れる際は事前に連絡を入れてくださいね。
焼酎カンパニー波花/Hawaiann Shouchu Company
- 住所:
- 65- United States, 66-542 Haleiwa Rd, Haleiwa
- 電話番号:
- 000-000-0000
- 営業時間:
- 00:00~00:00
- 定休日:
- 無休
- URL:
- http://kaloimo.exblog.jp/(ブログ)
ホノルルビールワークス/Honolulu BeerWorks
ウォールアートの街カカアコにある「ホノルルビールワークス」はオーナーでありブリューマスターのジェフ・シードマン氏とシャーメイン夫人がオープンさせたクラフトビール・レストランです。
倉庫をリノベーションした店で提供されるビールは「ピア・マヒアイ・セゾン」、「ケワロズ・クリーム・エール」、「シェルタード・ベー・IPA」などの定番9種類と季節限定のビール。これを普通サイズの「パイント(約473ml)」と、少量ずつ楽しめるサンプルサイズ「テイスターズ(約118ml)」の2つのグラスサイズで楽しめるようになっています。
また「モリモト・ワイキキ」や「チーズバーガー・イン・パラダイス」などのレストランでも一部の銘柄が楽しめます。さらに、今まではホノルル・ビアワークスのクラフトビール・レストランかワイキキの限られたレストランに出かけなければ楽しむことができなかったのですが、2017年秋から缶と瓶のビールがリリースされました。ホノルルで醸造されているビールが缶やボトルで販売されるのは、これが初めてのことです。
ホノルルビールワークス/Honolulu BeerWorks
- 住所:
- 328 Cooke St, Honolulu
- 電話番号:
- 808-589-2337
- 営業時間:
- 11: 00~22:00、金曜・土曜11:00~0:00
- 定休日:
- 日曜
ワイキキブリューイングカンパニー/Waikiki Brewing Company
「ワイキキブリューイングカンパニー」はハワイで最も新しい地ビールブランドです。ビールを愛するジョー氏、エリック氏、そしてネイサン氏の3人が自宅でビールを醸造したのがその始まりで、ジョー氏はビール造りを本格的に学ぼうと、バーモント州にある醸造家養成のための教育機関アメリカンブルワーズギルドに入学。ジョー氏の卒業後に、3人でクラフトビール・レストランをスタートさせました。
ワイキキの西側の店は壁がない半オープンエアで、ハワイの太陽や風を感じながらビールを味わえます。「アロハスピリット・ブロンドエール」「アラモアナ・アンバー」「ハナホウ・ヘフェ」などのオリジナル・ビールを常時8種類用意しているほか、季節限定のビールも販売されています。
缶ビール「ハナホウ・ヘフェ」は、カカアコ「SALT」内の「ヴィレッジ・ボトル・ショップ&テイスティング・ルーム」で販売されており、取扱店は今後増えていく予定だそうです。店では持ち帰り用の量り売りボトル「グロウラー」も用意されていますよ。
ワイキキブリューイングカンパニー/Waikiki Brewing Company
- 住所:
- 1945 Kalakaua Ave, Honolulu
- 電話番号:
- 808-946-6590
- 営業時間:
- 11: 00~23:00、木曜~土曜11:00~1:00
- 定休日:
- 無休
マヌレレ蒸留所・コハナハワイアン・アグリコル・ラム/Manulele Distillers, LLC – KōHana Hawaiian Agricole Rum
盛んだったサトウキビ農業が衰退し、その土地でパイナップル栽培をしていたデルモンテも撤退した、オアフ島「クニア」の跡地でスタートしたのが「マヌレレ蒸留所」です。この蒸留所で造られるのは飲みやすく、色々なカクテルに使っても合うと多くのバーテンダーに愛されている「コハナ・ラム」。
絞りたてのサトウキビ・ジュースからラム酒を造っていますが、これは世界でも2%ほどと、とても貴重な製法なんです。蒸留所周辺では34種類のサトウキビを生産しており、異なったサトウキビを使うことでさまざまな味のラム酒が生み出されます。「ケア」は自然本来の甘みが楽しめるホワイトラム。「コーホー」はコハナとバーボン2つの樽を使って熟成した、スモーキーでリッチな味。
ハワイ産のカカオと蜂蜜を使って熟成する「ココレカ」は、甘みがあり飲みやすいのでお土産にしても喜ばれそうです。この蒸留所のラムは、併設されたショップでした手に入れることができない貴重なものでもあります。
マヌレレ蒸留所・コハナハワイアン・アグリコル・ラム/Manulele Distillers, LLC – KōHana Hawaiian Agricole Rum
- 住所:
- 92-1770 Kunia Rd #227, Kunia Camp
- 電話番号:
- 808-517-4067
- 営業時間:
- 10:00~17:00
- 定休日:
- 無休
ハワイで酒類を造る酒造場はその多くがコンパクトで、直接、酒造場へ行かないと手に入れたり味わったりできいのも特徴のひとつ。どの酒造所もこだわりを持った酒造りをしているので、ぜひ一度ハワイの地酒を味わってみてください。