【2020年10月更新】島ごとの面積や人口は?ハワイの基礎データ

【2020年10月更新】島ごとの面積や人口は?ハワイの基礎データ

ハワイ州

  • 正式名称 : アメリカ合衆国ハワイ州(STATE OF HAWAII)
  • 総面積 : 約1万6,634㎢
  • 州都 : ホノルル(オアフ島)
  • 人口 : 141万6,000人(アメリカ合衆国国勢調査局)
  • 公用語 : ハワイ語と英語
  • 州旗 : 赤・青・白から成る8本の横ストライプの左上にユニオン・ジャック
  • 主な産業/経済
    州総生産 839 億 1700 万ドル(2016 年)に対し、観光関連産業(来訪観光客総支出額 )157.48 億ドル(2016 年)と約18%を占める。
    観光業に加え不動産業や建設業が拡大基調を強め、穏やかな成長を継続している。
  • 州の花 : イエロー・ハイビスカス(ハイビスカス・ブラッケンリッジー)
  • 州の木 : ククイ
  • 州の鳥 : ネネ(ハワイガン)
  • 州の魚 : フムフムヌクヌクアプアア(Rectangular Triggerfish/タスキモンガラ)
  • 州のモットー
    「ウア・マウ・ケ・エア・オ・カ・アイナ・イ・カ・ポノ(Ua mau ke ea o ka ʻāina i ka pono)」 「大地の命は正義の元に永続する」と訳される。

オアフ島

  • 島の愛称 : 「ギャザリング・プレイス(集いの島)」
  • 首都 : ホノルル
  • 総面積 : 1,547.8㎢
  • 人口 : 953,200人
  • 地形
    オアフ島は全6島のなかで2番目に古く、カウアイ島とマウイ島の中間に位置。
    今では死火山となった盾状火山の2つの大きな山脈から成り立っていて、 西側のワイアナエ山脈と東側のコオラウ山脈はほぼ並行している。
    それぞれの山脈の山の背からは100を越える尾根が延び、美しい渓谷と見事な山の展望が生まれている。
  • 気候
    西側のリーワード・コーストは全体的に乾燥していて、東側のウインドワード・コーストは湿度が高く緑が豊か。
    平均気温22~30℃の冬(11月~4月)と、最高気温が35℃くらいまで上がる夏の2つの季節がある。
    日中の平均気温は23℃~31℃で、湿気は適度な53%。
    穏やかな貿易風が吹き、暑い時期でも快適に過ごせる。
  • 交通
    ツアーバス、シャトルバス、トロリー、タクシー、市バスなどの交通機関を利用できる。ホノルル国際空港(HNL)でレンタカーを借りることも。
  • 島の花(シンボルフラワー) : イリマ
  • 島の色(シンボルカラー) : 黄色

ハワイ島(ビッグアイランド)

  • 島の愛称 : 「ビッグ・アイランド」
  • 首都 : ヒロ
  • 総面積 : 10,433.5㎢
  • 人口 : 186,700人 (State of Hawaii Data Book, 2015)
  • 地形
    ハワイ島の面積は他のハワイ諸島を合わせた2倍の広さに相当し、5つの火山が融合してできた島。
    島を形成する火山のひとつマウナケアは標高4,205mで、もうひとつの火山マウナロアは島の半分の面積を占めている。
    一番よく知られているキラウエアは1983年以来噴火を続け、世界で最も活発に活動している火山のひとつ。
  • 気候
    平均気温は24~29˚C。
    緑の生い茂る東部の町ヒロの年間降水量は3,300mmを超えるのに対し、カワイハエ近くのコハラ・コーストでは120mmを上回ることはめったにない。
  • 交通
    観光バス、シャトルバス、タクシー、路線バスなどを利用できるが、オアフと比べると公共交通が発達していないため、コナ国際空港(KOA)やヒロ国際空港(ITO)でレンタカーを借りると便利。

  • 島の花(シンボルフラワー) : オヒア・レフア
  • 島の色(シンボルカラー) : 赤

カウアイ島

  • 島の愛称 : 「ガーデン・アイランド(庭園の島)」
  • 首都 : リフエ
  • 総面積 : 1430.5㎢
  • 人口 : 67,000人
  • 地形
    深い緑に覆われ、中央部は山岳地帯、海岸線のほぼ半分がビーチ。
    標高914mのワイメア峡谷、標高1,569mのワイアレア山に広がる滝や深い渓谷で、その景観は陸路ではアクセスできず、空からしか見ることができない。
    風と海水の浸食により数百万年もかけて形成されたナパリ・コーストの27kmの海岸線は、カウアイ島の地理的な特長をよく表している。
  • 気候
    深い緑に覆われた内陸部の中心には標高1,569mのワイアレアレ山がそびえ立つ。
    年間降水量約1万mmを記録し、自然の恵みいっぱいの熱帯雨林も広がっている。
    内陸から沿岸に向けて降水量は少なくなり、西部エリアは乾燥していて、ワイアレアレ山付近に降る雨で島の沿岸部が影響を受けることはまずない(西部の年間降水量はわずか457 mm)。
  • 交通
    ツアーバス、タクシー、市バスなどが利用できるが、オアフと比べると公共交通が発達していないため、リフエ空港(LIH)でレンタカーを借りると便利。
  • 島の花(シンボルフラワー) : モキハナ
  • 島の色(シンボルカラー) : 紫

マウイ島

  • 島の愛称 : 「バレー・アイランド(渓谷の島)」
  • 首都 : ワイルク
  • 総面積 : 1999.4㎢
  • 人口 : 144, 400人
  • 地形
    海岸沿いにはカパルア、カアナパリ、ラハイナ、キヘイ、ワイレアといったゴージャスなビーチやリゾートが広がる。
    ハワイ諸島はでは西側(風下)は、東側(風上)よりも乾燥しているが、マウイ島のリゾートのほとんどは太陽のふり注ぐ西部と南部にある。
    東部のハナまでは緑の生い茂る道が続き、南東部は火口が深さ914m、周囲34kmのハレアカラ火山が占めている。
  • 気候
    平均気温22~30℃の冬(11月~4月)と、最高気温が35℃くらいまで上がる夏の2つの季節に分かれる。
    島の西側のほうが東側よりも乾燥していて、内陸部の気温は海岸線よりも8~10℃低く、 マウイ島最高峰ハレアカラの頂上の気温は4℃以下になる。
  • 交通
    ツアーバス、シャトルバス、トロリー、タクシー、市バスなどの交通機関を利用できるが、オアフと比べると公共交通が発達していないため、カフルイ空港(OGG)かカパルア空港(JHM)でレンタカーを借りると便利。
  • 島の花(シンボルフラワー) : ロケラニ
  • 島の色(シンボルカラー) : ピンク

ラナイ島

  • 島の愛称 : 「パイナップル・アイランド」
  • 首都 : ラナイ・シティ
  • 総面積 : 365.3㎢
  • 人口 : 3,012人
  • 地形
    海岸線は75kmも続くが、簡単にビーチへ出られるのはフロポエ湾の南岸からのみ。
    ラナイ・シティは中央部の高原(標高約518m)に位置し気温が低い。
    島の最高峰はラナイハレ(1,027m)で、島の各所から近隣のマウイ島、モロカイ島、カホオラヴェ島を見渡せる。
  • 気候
    標高の高いラナイ・シティの平均気温はビーチよりも低く21℃~30℃、最も気温が高い月でも平均22℃と涼しい。
    ラナイ島はハワイ諸島の中では比較的乾燥していて、年間降水量はわずか940mm。
  • 交通
    リゾートホテルとフェリーのエクスペディション号(マウイ島との往復)の間を、低料金で利用できるシャトルバスが運行。
    シャトルバスは、空港からラナイ・シティ、フロポエ湾、ゴルフ・コースに向かうのにも便利。
    ラナイ島の隅々まで体験するならレンタカーがおすすめ。
  • 島の花(シンボルフラワー) : カウナオア
  • 島の色(シンボルカラー) : オレンジ

モロカイ島

  • 島の愛称 : 「フレンドリー・アイランド(友情の島)」
  • 首都 : カウナカカイ
  • 総面積 : 674.5㎢
  • 人口 : 7,404人
  • 地形
    全長61km、幅はわずか16kmのモロカイ島はハワイ諸島の中心に位置し、オアフ島から南東にわずか40km、マウイ島からは13kmの距離にある。
    イーストエンドは、立ち入ることのできない険しい山や崖があるエリアで、標高1,500mのカマコウ山は、モロカイ島で1番高い場所。
    ノースショア・パリの崖は高さ1,097m~1,189mで、崖として世界最高の高さを誇る。
  • 気候
    年間を通して気温が大きく変化することはほとんどなく快適な気候。
    しかし日中は暖かくても夜の気温は約6℃低くなり、標高の高い場所は少し涼しい。
    ウエストエンドは湿度が低く乾燥しているが、山岳地帯のイーストエンドは雨が多く、緑も豊か。
  • 交通
    モロカイ島に公共交通機関はなく、タクシーの運行も限られているので、レンタカーが必須。
    レンタカーの台数も限られているので、事前の予約がおすすめ。
  • 島の花(シンボルフラワー) : ククイ
  • 島の色(シンボルカラー) : 緑

 

参考:ハワイ州観光局 公式ウェブサイト